今回から数回に分けてリフォーム工事についてご紹介させて頂きます。
約10年前にリフォームさせて頂いたO様邸
各居室には建具下に厚い敷居があり、ホールや階段等床なりも発生している。とのこと
今回のテーマは・・・
●できる範囲で敷居の段差を小さくする
●フローリング等施工で明るいイメージへ
●収納を作製して収納量UPして扉の中へ
●住宅省エネ補助金を対応できるところはしたい
前編として・・・
和室の収納化、ホール階段等フロア施工、玄関ドア交換等
床の間廻りを収納にさせていただきました。
以前に畳をフロア施工されており、今回は収納を施工しました。
床の間→3連引き戸のクローゼット収納
仏間の上部も収納へ
玄関ホールや2階廊下、階段も増し貼りを行いました。
少し大きな敷居が各建具の下端に入っているため
今回は既存フロアから5.5mmベニア+12mm新規フロアを施工させて頂きました。
特に階段は昇降時に滑らないように鼻先にゴム製滑り止めを設置。
カバー工法にはいろいろな方法がありますが、
今回のご提案は
1階~階段~2階廊下の蹴上を同じにするため
同じ厚みで増し貼りを行い、敷居の段差を軽減しました。
玄関ホールも同じフロアで統一し、収納拡大で玄関収納も新設させて頂きました。
玄関ドア廻りもガラス仕様で明るいのですが、やはり寒い・・・
省エネのことも考えて玄関ドアもD2の断熱玄関ドアを設置させて頂きました。
外壁取り合い部分には、断熱材も施工させて頂きました。
次回は・・・トイレ改修をお届けします。