認定低炭素住宅 寝屋川市T様邸
制作日：
2020年5月22日｜
施工事例
- 地域型住宅グリーン化事業の補助金活用にて建てた狭小地３階建 認定低炭素住宅のお住まいです。
- 認定低炭素住宅はフラット３５S対応で金利優遇などメリットがあります。
南面外観
南面外観２
比較的隣地と密接している場所でしたので 圧迫感の出ないよう白色ベースにやわらかい色で景観を損ねないように配色を纏めました。
- 性能のこだわり
- 遮熱、断熱の性能や気密性能を高めるためには樹脂サッシ、LOW-eガラス、吹付断熱材、遮熱シートなど、ここ数年で一般的な仕様としてよく目にするようになってきましたが、弊社では標準仕様として10年以上前より採用しています。
標準化することにより価格を抑えて追加変更することなく性能の良い家をご提供しております。
- 換気については第一種熱交換型換気システムを採用しており、給気と排気を機械で制御し、計画的な換気を可能にし、熱交換も同時にします。熱交換とは、冷暖房で快適な温度に保たれた室温を回収しながら空気を入れ替えます。
- 吸気口にはPM2.5や花粉を取り入れないよう専用フィルターがついており、清潔な空気を建物内に取り入れています。
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基礎断熱は、文字通り「外気に面する基礎で断熱する」方法です。 こうすることによって、床下を建物内部の一部として扱うため、床面での断熱施工は不要になります。
屋根の吹付断熱材：厚みは160ミリ以上を確保して、夏の暑さも軽減されます。
壁の吹付断熱材材80ミリ以上を確保：吹付断熱材は気密性能がとてもよく遮音効果もあります。
外壁内には遮熱性能のある透湿防水シートを採用しています。夏涼しく、冬暖かい室内環境を作るうえで効果を発揮してくれます。
標準装備としてECO-i換気システムを採用しています。常に新鮮な空気が建物内を循環し、熱交換も出来ます。
- 間取りについて
- お客様の家族構成を考慮して間取りを検討しました。
- 1階は親御様の住居スペース、2階はリビングダイニング、シャワールームなど、3階はプライベートの空間を確保して2階を中心に2世帯が集まれるような間取りです。
- 内装の配色も白をベースにリビングはナチュラルに、寝室や子供室は床の色で変化を入れましたが全体的に明るいイメージに仕上がりました。
ダイニングスペースです。キッチンカウンターにニッチを設け、雑誌スペース、小物スペースを作りました。子供の勉強机を兼ねて作業机も大工さんに作って頂きました。
造作手洗いカウンターとリビングの入口ドアです。ナチュラルな色合いで統一しています。
3階に上がる階段登り口の壁には小物と本棚スペースのニッチを作製しました。
1階の寝室、道路からの目線と日差しを遮るため、南面ですがあえて高所に窓を取り付けましたが十分明るさは確保できています。
3階の子供室にはロフトスペースがあります。現在は1部屋として利用しますが、将来的には間仕切りにて2部屋に分ける予定です。
システムキッチンは人造大理石、食洗機が標準です。 収納は作り付けの大型収納でスッキリ収納できます。
寝室にもロフトがあります。ちょっとしたご主人様の趣味スペースになるようです。