住宅ローンを借りるまでの流れ
制作日:
2015年12月1日|
よくある質問
住宅の新築、購入をする場合は、多くの方は住宅ローンを利用されますよね。
住宅ローンといっても借りるまでの流れをしっかり理解されている方は、少ないのではないのでしょうか。
そこで、簡単に住宅ローンを借りるまでの流れを説明させていただきます。
まず、最初に物件を決定します。その後、不動産業者から物件の内容を詳しく書いた説明を受け、
「重要事項説明書」にサインして、不動産の売主との間で「不動産売買契約書」を交わします。
この時点で住宅ローンの申し込みはしていないので、
「住宅ローンが組めなかったときは契約を無効にする」条項を入れた売買契約書にサインします。
これは、住宅ローンの審査が通らなかった時に違約金なしで売買契約を解除できる条項ですので、必ず確認しましょう。
そして、金融機関で住宅ローンを申し込みます。このとき売買契約書、重要事項説明書のほか、
住民票、印鑑証明、所得証明などの書類が必要になります。一連の手続きは不動産業者や住宅ローンの販売会社がサポートします。
その後、審査でOKが出たら、最終決済日に住宅ローンを利用する金融機関で売主、買主、不動産業者など関係者が一堂に会し、
権利関係の確認を行い、住宅ローンを実行、売主へ残金の支払いが行われ、物件は買主のものになるよう所有権の移転をします。
金利が低く人気の高い住宅ローンは、審査する項目や案件が多くなるため、予想外に時間がかかる傾向があるので、余裕をもったスケジュールを立てましょう。